【バンド】セカンドシングル制作でPDCAサイクルを回す
1/24が誕生日でついこの前に30代の仲間入りを果たしました、須藤ストラです。
今日は私がやっているバンド「Mint kit sand(ミント・キット・サンド)」のちょっとしたニュースです。楽しいお知らせですよ。
春M3申し込みました
ということで昨年に引き続き、音系・メディアミックス同人即売会 [M3]への参加を申し込みました。
春と秋の年2回開催され、春にやる方は「春M3」、秋は「秋M3」なんて呼ばれていますね。バンドでの活動は去年の春M3が初めてでした。
セカンドシングルCD作ります
昨年の春M3では、初めての活動、初めてのサークル参加で、シングルCD『Special time』を制作し、頒布しました。
お求めいただいた方はありがとうございます。お求めになりたい方は BOOTH で自家通販やってますので是非この機会にお求めください。在庫の発送は私が担当しています。ついでにリズムギターも弾いてる。
そして、今回は前回に引き続き、サークル参加には新しい3曲入りのシングルCDを制作、頒布する予定です。
前回の制作では、バンドメンバーで初めての音源・CD制作ということで作業を分担し制作に取りかかり、その中で私個人のこだわりも微妙に出していきました。音源とCD、共に良いものが出来た、という自負があります。
しかし、作業を分担する以上、クオリティだったり、作業期間だったり、あとはかかるお金だったり、「どうしても上手く行かなかった箇所」というものが見つかります。これは人がどう、バンドがどうとかじゃなくて、人間が何かをする上ではどうしても出てきます。
そこでどうするか。
ここで、PDCAサイクルを回します。
音源制作でPDCAサイクルを回す
PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-action cycle)は、生産技術における品質管理などの継続的改善手法。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。PDCAサイクルは、主に日本で使われ[注 1]、Aのみが名詞のActionといわれる[1]。
PDCAサイクルとはざっくり言うと、「何かやって良かったダメだった」だけじゃなくて「何かやる前には計画、やった後には振り返りと施策を打って次に活かそう!」という仕組みのようなものです。
実は初めての音源制作で、弊バンドはこれを全てやっていました。しかも自然な形で。
- Plan:作業内容と作業工数の見積もり、担当者の決定
- Do:作業実施(レコーディング、ジャケット撮影、CDデザイン、制作)
- Check:QCD(品質・コスト・納期)の確認、作業内容の振り返り
- Action:施策の立案・実施
QCDの観点で言えば品質は申し分なく、コストは安く抑え、納期も守れて、間違いないものが作れたのですが、作業内容に関してはいくつか問題点も見つかりました。
- ボーカルレコーディング時にディレクションが出来れば、歌がより良いものになるのではないか。
- デザイン担当が1人しかおらず、作業の属人化が発生している。
- CD盤面への印刷やデータコピーに時間を要している。
そのため、今回の制作に向けて以下の通り施策を打ちました。
- ボーカルレコーディングは、ディレクションの出来る場所で楽曲制作者とレコーディングを行う。
- 他のバンドメンバーがAdobe Illustratorを導入する。
- 盤面印刷やコピーを外部へ委託する。
主に品質や作業負荷の面での改善が図れると見込んでいますが、実際にどうなるかやってみてからでないと分からないのが正直な所ではあります。今回の制作についてもPDCAサイクルを回すことで、更に次の制作へ繋げることが出来るはず。
まとめ
- 春M3でバンドの新譜を出す準備をしています
- 人間なので上手く行かないことはある
- 皆で回そうPDCA
Mint kit sandの新譜、楽しみにお待ちいただければと思います。
ではでは。