【音楽】ナンバガ、ZAZENフォロワーと見ると気になる皆様はSuiseiNoboAzは大好きですよね?
5月って気付いたらもう夏ですよね。
こんばんは、ストラです。
今回は、2017年3月からアルバムのリリースツアーが始まり、5月5日に下北沢SHELTERであったライブも観に行ったロックバンドSuiseiNoboAz(スイセイノボアズ)について、お話しようと思います。
NUMBER GIRL、もしくはZAZEN BOYSフォロワーと聞くと、とりあえず聴いてみようかな、ってなる諸氏にSuiseiNoboAzを改めてオススメしたい。
そうじゃないにしても、滅茶苦茶にかっこいいロックバンドなので聴いて欲しい。
そもそもナンバガ、ZAZENフォロワーって何ですか
ナンバガ=NUMBER GIRL[1995~2002]、ZAZEN=ZAZEN BOYS[2003~現在(2017年時点)]とそれぞれロックバンドの名前を指していまして、その音楽性に影響を受けているであろうバンドは度々、ナンバガフォロワー、ZAZENフォロワーと称されています。
代表曲は多くあれど、おおよそ下に貼っている曲と雰囲気が近い曲をやるバンドがフォロワーと呼ばれている、と考えています。
(2バンド共に音楽性がアルバム単位で大きく変わるのですが、そこを含めても、です)
NUMBER GIRL「透明少女」
ZAZEN BOYS「Himitsu Girl's Top Secret」
SuiseiNoboAzとは
ギターボーカル担当の石原正晴を中心に、東京都新宿区を活動拠点とする4人組のロックバンドです。
直近では、4枚目のアルバム『liquid rainbow』を今年(2017年)3月にリリースし、本記事執筆時点(2017年5月)では全国でリリースツアーを展開しています。
何度も言いますが、今回のツアーは余さず気合いが入っている。高野の股間がクンクンになっている。確かに我々は地味な存在かもしれないが、見れば分かる。なぜ、今日まで大文字のロックンロールで勝負してこれたのか。最後までキッチリやらせて頂きます。是非、ご参戦願います。石原 pic.twitter.com/TIGEDzhaRO
— SuiseiNoboAz (@SuiseiNorecoRd) 2017年5月11日
もう終わってしまっていますがMOROHA、THA BLUE HERB、そしてZAZEN BOYSとのツーマンはとんでもなさそう。
演奏は、暴力が音とビートになって鳴っているかのようなドラム、ネックを自在に動き回るベース、遠くから鳴り響くファズギター、若かりし頃の憧憬を優しく歌い上げたり、都会の危なさをラップであるいはシャウトで警告するボーカル、とそれっぽく紹介しましたが、どのパートも非常に音がデカいです。大きいは正義。
初のCD全国流通となる1stアルバムでは、向井秀徳プロデュースで、そこからMV「水星より愛をこめて」を聴いて、「よし!買おう!」とCD購入に至りました。この時はギターボーカル・ベース・ドラムの3人編成です。
SuiseiNoboAz「水星より愛をこめて」
そこから活動を続けて、2ndアルバム、更にまさかのavexからメジャーデビューでの3rdアルバムをリリースし、これからやるぞ、となった時に突然のベース・ドラム脱退のアナウンス。
そこから、サポートを含めて、更にギターも1人増えての活動再開、ということで、正直大丈夫なのか、という気持ちはあったのですが、レコードストアデイに合わせてリリースされた7inchシングル収録の2曲「mizukamakiri」「greenland」、ゲームソフト「LET IT DIE」(PS4)に収録された曲「GAKIAMI」はどれも素晴らしい出来でした。
その上で今回の新譜は、キメの多さから来るキワキワな演奏や、耳をぶち抜くファズギターはこれまで以上、サンプラーやラップの導入でこれまでにない一面もあり、ロマンティックが溢れ出ています。誇張表現じゃなく毎日聴いてます。
SuiseiNoboAz「liquid rainbow」
9月3日の渋谷TSUTAYA O-nestでのワンマンでは、両手を拳にして突き上げ「イエーイ!何か食いてえ!」って叫びましょう。最高をやりましょう。
それでは。
ちなみにオススメのTwitterアカウント
ギターボーカル・石原正晴の発言を集めた「石原正晴bot」なるTwitterアカウントがあります。レッツフォロー。
女の子が自分のパイオツの大きさで悩んでたら…
— 石原正晴Bot (@ishiharaNoBot) 2015年6月10日
「俺を信じてくれ」って言いながらファズを踏め
(機材について質問してきたギターキッズに対して)
— 石原正晴Bot (@ishiharaNoBot) 2016年2月4日
エフェクターなんて筋トレのために持ち歩いてるだけだからね。
どうせほとんど踏まないし。
ファズとジャズの融合…
— 石原正晴Bot (@ishiharaNoBot) 2016年7月10日
それが
"ファズ"